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覚せい剤と免許

覚醒剤で免許剥奪

覚醒剤取締法が施行されてから、覚醒剤に対する規制は強化されたものの逮捕されるドラッグ中毒者は毎年のように現れます。
ドラッグ所持で刑罰を受けた前科者が、再犯に及ぶ比率は他の犯罪に比べて多数となっています。

負の連鎖にはまってしまった中毒者は、危険ドラッグから抜けようとしても 簡単に抜けられない現実があります。
薬学生が覚醒剤と無縁であるのは当然の真理であるべきですが、薬に知識がある分自在に操れてしまうのが恐いところであります。

違法ドラッグが身を滅ぼすというのは、一般人以上に認知しています。
使ってしまったら、元通りの生活に戻すのはかなり難しいのも知っています。

ただ、危険を察知している分だけ違法ドラッグの快感にとりつかれやすいともいえます。
中毒者は、社会の苦しみから脱出しようとしてはまってしまうケースがあります。

薬剤師が、仕事のストレスをなくそうと覚醒剤等に走ってしまうのも十分あり得るのです。
薬を扱う職業であることから、余計危険ドラッグに溺れてしまわないか懸念されます。
将来、国家資格を取得して薬剤師になったときに心の隙間から危険ドラッグに手を出してしまわないとも限りません。
一度、使用してしまうと止めるまでには相当な苦労を強いられます。

もし、違法所持・使用が発覚して逮捕されると免許剥奪は逃れられません。残念なことに、薬剤師が危険ドラッグを使っていたせいで免許を失った事件がありました。
薬学生の応援団としては、薬学生が薬剤師になってから覚醒剤で人生を棒に振ることがないように警鐘を鳴らしておきます。

仕事以外の興味を持つ

薬学生の皆さんは、学業以外にも様々な活動をしているでしょう。
学生生活は青春の1ページですから、その時にしかできないこともあります。

就職してしまうと、学生時代にしていた活動を辞める人が沢山あります。
業務に追われて、仕事をするだけで精一杯である社会人が結構おります。
薬剤師は、朝から夜まで働くのが基本で休日も限られているので、仕事以外に手がつかないのは仕方ありません。

ただし、できるならば仕事以外の趣味を最低1つは持って欲しいと考えます。
違法ドラッグに走ってしまう摘発者は、ストレスのはけ口がなくて思い悩んだ末に使ってしまった例があります。
人間は、心理的に追い込まれると気を楽にさせるものにすがろうとします。

それが、幻覚であっても一時凌ぎになれば心は見かけ上安らいだようになります。
危険ドラッグの場合は、幻覚を何度も見せることで快楽を与えて使わずにはいられない体にします。
最終的には、現実か妄想か判断がつかなくなって精神を崩壊させます。

薬物中毒者に共通するのは、ストレス解消となる趣味がなかったことが挙げられます。
薬剤師で働く人の中にも、似た境遇にいる方がいます。
仕事の悩みを吹き飛ばせる趣味を持つべきです。